Aタイプは基本的にボーナスと子役確率に設定差が付いています。
機種によっては1と6を1日回した時に子役だけで4~500枚の差が出る機種も有ります。
なのでAタイプを打つなら子役のカウントは必須ですね。
そんな時、グラフの差枚数とボーナス回数である程度の子役確率を予測できる計算方法を紹介します。
※差枚数はグラフでの目測になるので正確では有りませんが、ある程度の判断基準にはできると思います。
1kあたりの回転数をX、総回転数をAとする
①A÷X=B
※トータルの投資分です。
ボーナスの総払出し枚数をC、差枚数をDとする
②C-50B=D
※50枚あたりの回転数を算出するのでBには50を掛けます。
③B=-(D-C)÷50
これを最初の式に代入
④X=A÷{-(D-C)÷50}
これで1Kあたりの回転数を出すことができます!
ちょっと分かりにくいかも知れないので例を出します。
パルサーSP2(BIG314枚・REG104枚)の場合
▪スペック表
設定 | 回転数 | BIG | REG | 合算 |
---|---|---|---|---|
1 | 35.1G | 1/282 | 1/420 | 1/169 |
2 | 35.6G | 1/405 | 1/166 | |
3 | 36.0G | 1/275 | 1/386 | 1/161 |
4 | 36.2G | 1/266 | 1/356 | 1/152 |
5 | 36.5G | 1/258 | 1/321 | 1/143 |
6 | 37.3G | 1/247 | 1/303 | 1/136 |
Aパターン
総回転数900回転 BIG4・REG3(1/128.5)
差枚数300枚の台
①900÷X=B
②(314×4+104×3)-50B=300
③B=-(300-1568)÷50=25.36
Bを①に代入
900÷X=25.36
X=35.48..
1Kあたり35.48回った事になるので、ボーナスは良いが子役は1~2の間だったと言うことが分かる
Bパターン
総回転数3000回転 BIG8・REG12(1/150)
差枚数-300枚の台
①3000÷X=B
②(314×8+104×12)-50B=-300
③B=-(-300-3760)÷50=81.2
Bを①に代入
3000÷X=81.2
X=36.94…
1Kあたり36.94回った事になるので、差枚がマイナスだが子役は5~6の間だったと言うことが分かる
殆どがグラフでの目測になる上、機種によって取りこぼしがある場合もあるので必ずしも正確には測れないが、取りこぼしの(ほぼ)ないパルサーや目押しが簡単なジャグラーなどには有効です。
HANABIなどのRT機は正確には測れないのでご注意を。。